協定自治体の紹介

岐阜県:飛騨市

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更新日:2024年05月21日

飛騨市(ヒダシ)

飛騨市の登録事業者一覧

役所所在地 〒509-4292
飛騨市古川町本町2番22号
みなとモデル担当部署 農林部林業振興課
 - 電話番号 0577628905
 - FAX番号 0577730071
ホームページ https://www.city.hida.gifu.jp/
自治体面積 79253 ha
人口 22123 人

Chief_photo_市長写真

首長:都竹 淳也 (ツヅク ジュンヤ)

林業・木材産業データ

森林面積 74065 ha
森林率 93 %
主要樹種 ミズナラ、ブナ、ホオノキ、クリ、クルミ、サクラ、スギ、カラマツ
林業・木材産業従事者数 399 人
林業・木材産業事業者数 23
木材利用方針
森林認証:1 FSC SGSCH-FM/COC-012080
森林認証:2

Forest_photo_森の写真2

林業・木材産業のPR

飛騨市は「木の国・山の国」と言われる岐阜県にあって第二位の森林率(93.5%)を誇り、非常に豊富な森林資源を有しています。とりわけ広葉樹の資源量は圧倒的で、県内の中でも群を抜いており、飛騨市の大きな特徴となっています。
こうした背景から、飛騨市は平成27年度から「広葉樹のまちづくり」を政策に掲げ、広葉樹の高付加価値化と広葉樹林業を基軸とした持続可能なまちづくりを全国の自治体に先駆けて実施しています。令和2年度には、川上~川中~川下の関係事業者17社と行政で「飛騨市広葉樹活用推進コンソーシアム」を設立し、飛騨市独自の広葉樹サプライチェーン構築が実現しました。
現在、コンソーシアムを中心に、「伐採地まで特定できる高いトレーサビリティ」、「広葉樹の特徴を最大限活かす企画提案力」、「持続可能な資源利用に必要な仕組みの確立」の3点を武器に飛騨産広葉樹の供給(販売)に取り組んでいます。

環境に関する取組み紹介

持続可能な広葉樹林業を実現するため、令和4年10月に市独自で天然林施業に関する基本的な考え方をまとめた「飛騨市広葉樹二次林の施業に関する基本方針」を策定、公表しました。基本方針では、森への影響を考慮した伐採方法について定めたほか、確実な更新を図るための事前評価の実施などを盛り込み、基本方針に沿った施業を行う林業事業体には、市独自による補助金を交付するなど、全国の自治体に先駆けて持続可能な広葉樹天然林における林業を目指しています。

観光情報

飛騨市は、岐阜県の最北端に位置し、北アルプスの山々に囲まれています。
1,000匹もの色鮮やかな鯉が泳ぐ「瀬戸川と白壁土蔵街」、ユネスコ無形文化遺産に登録の「古川祭」に代表される古川町。旧神岡鉄道のレールを自転車で走る「レールマウンテンバイク」や最先端の宇宙研究を学ぶ「ひだ宇宙科学館 カミオカラボ」を有する神岡町。米や野菜を保存する倉庫「板倉」が点在し、日本の原風景が残る宮川町。県内有数の豪雪地帯であり、「雪ざらし」という手法を用いてつくられる伝統工芸「山中和紙」で知られる河合町。4つの個性が光る町で構成されています。

観光協会URL: https://www.hida-kankou.jp/

特産品情報

飛騨市は総面積の約93%を森林が占め、その森林の7割がブナやナラなどの広葉樹林です。
多種多様な森林が育んだ美味しい水から育てられたお米、日本酒等の特産品があります。
 このような自然に恵まれた土地から作られる多くの特産品の中から、審査を経て認められた商品を「飛騨市推奨特産品」として認定しています。
 涼しい夏に生産されるトマトやほうれん草、清流が育んだ鮎、絶品の飛騨牛、古くから愛されてきた朴葉味噌等郷土料理が日本酒の味を引き立てます。
古くから「匠の里」として栄え、優秀な大工を生み出してきた飛騨。今に引き継がれる匠の文化を「飛騨の家具」を通じて感じることができます。