飯能市周辺はスギ・ヒノキの育成が盛んであり、「西川林業地」と呼ばれています。江戸時代、木材を川に浮かべて江戸へ運んでいたため、「江戸の西の川から来る木材」という意味から「西川材」と呼ばれるようになりました。西川材は木材の色艶がよく、年輪が緻密で節の少ない木材として古くから知られており、現在でも家屋はもちろん、日本全国の神社仏閣でも用いられています。
協定自治体の紹介
役所所在地 | 〒357-8501 飯能市大字双栁1番地の1 |
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みなとモデル担当部署 | 農林部森林づくり課 |
- 電話番号 | 0429785061 |
- FAX番号 | 0429746737 |
ホームページ | https://www.city.hanno.lg.jp |
自治体面積 | 19305 ha |
人口 | 78472 人 |
首長:新井 重治 (アライ シゲハル)
林業・木材産業データ
森林面積 | 14560 ha |
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森林率 | 75 % |
主要樹種 | スギ、ヒノキ |
林業・木材産業従事者数 | 174 人 |
林業・木材産業事業者数 | 31 |
木材利用方針 | PDFダウンロード |
森林認証:1 | SGEC/PEFC FAM-023 |
森林認証:2 |
飯能市周辺はスギ・ヒノキの育成が盛んであり、「西川林業地」と呼ばれています。江戸時代、木材を川に浮かべて江戸へ運んでいたため、「江戸の西の川から来る木材」という意味から「西川材」と呼ばれるようになりました。西川材は木材の色艶がよく、年輪が緻密で節の少ない木材として古くから知られており、現在でも家屋はもちろん、日本全国の神社仏閣でも用いられています。
「水と緑の交流拠点 森林文化都市 はんのう」をまちづくりの将来像に掲げ、人と自然にやさしいまちづくりを目指しています。
森林を通じた環境教育に力を入れ、市内小中学校が個別に「学校林」を持つことにより現場で学べる環境をつくっているほか、自然環境を学びながら市内を回る「エコツーリズム」の取組に力を入れています。平成20年にはエコツーリズム大賞の「大賞」を、平成29年には同賞「特別継続賞」を受賞しました。
飯能市は、都心から約1時間という立地条件にありながら、奥武蔵の山々や清流など、四季を通じて楽しめる豊かな自然が広がっています。
天覧山や伊豆ヶ岳を代表とする低山登山が気軽に楽しめるまちであり、登山の魅力を楽しく伝えるアニメ「ヤマノススメ」の舞台としても知られています。
また、2018年の秋には北欧のライフスタイルを体験できる「メッツァビレッジ」が、2019年の春にはムーミン世界の魅力を体感できる「ムーミンバレーパーク」がそれぞれ開園し、注目を集めています。
観光協会URL: https://hanno-tourism.com
西川材の産地として、西川材を使った各種木工製品の製作が盛んです。
グルメでは武蔵野うどん、味噌付けまんじゅう、飯能すいーとんなどの独自の文化があるほか、ぶどうやなしを中心とした果樹、お茶などの工芸作物の栽培が盛んです。