津山市は、岡山県の北部に位置し、森林面積は35,416ha、林野率70%の中山間地域であり、ヒノキ、スギを中心とした豊富な森林資源を背景に素材、製品市場、大規模製材工場が立地し、『みまさか材』の集散加工基地として林業・木材産業は地域の基幹産業となっています。
また、平成20年には、バイオマスタウン構想を制定し、市内の小学校へペレットストーブの導入、温泉施設「あば温泉」の熱源としてチップボイラーを導入しました。
そして、平成24年度に「津山市森づくり条例」を制定し、森づくりに関わる主体の責務・役割を明確化し、先人が培ってきたこの森を次世代に引き継ぐため、循環型社会の構築と地域産業の活性化も視野に入れながら、森づくりに努めています。