富士市は、市域の約半分にあたる12,073haが森林です。このうち民有の人工林は8,170haで、その約8割をヒノキが占めています。富士山の景観に溶け込み、その土壌と水に育まれた森林から、木目が細やかで強度の強い木材が生産されています。本市では、これらの森林資源を持続的に活用することで、霊峰富士の環境保全に貢献できると考えています。
生産されたヒノキ材は、隣接する富士宮市のヒノキ材とともに「FUJI HINOKI MADE(フジヒノキメイド)」製品として地域周辺で消費されておりますが、東京まで車で100分の立地であり関東方面への供給も十分に可能です。
FUJI HINOKI MADEとは、富士地区林業振興対策協議会が認定した工場で製造され販売されるヒノキ製品のブランドです。