都城市の森林面積は36,101ヘクタールで森林率は55%、そのうち、民有林が17,316ヘクタールとなっています。民有林の人工林面積は13,465ヘクタールで、そのほとんどが標準伐期に達しており、森林資源は充実しています。
市内には、原木市場が3ヶ所あり、古くから宮崎県内でも有数の木材集散地として知られ、国内でもトップクラスとなる年間80,000立法メートルを超える丸太を消費する工場が数社あるなど林業・木材産業が盛んであり、原木消費及び製材品供給基地としての特性を有しています。
需要者のニーズに応えるため、高性能林業機械や木材乾燥機等の導入など施設整備を積極的に行い、競争力のある木材産地形成を図っています。