十和田市は青森県南部中央に位置し、市の総面積72,565haのうち約66%を森林が占める自然に恵まれたまちです。昔からスギを主体とした造林が盛んに行われてきており、人工林の面積は12,142haであり、伐期を迎える林分が約65%を占めています。
また、市内の森林組合は、県内でも有数な木材加工センターを有し、木材生産から高性能素材生産用機械等による三次加工まで一貫したシステムが整備されており、住宅メーカー等からの注文に応じ様々な加工製品を供給することが可能であります。
当市では、計画的な森林施業による森林資源の循環利用を進めるため関係機関と連携し、適正な森林整備を進め木材利用の推進を図り、森林・林業の発展を目指しています。