協定自治体の紹介

愛媛県:西条市

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更新日:2025年03月24日

西条市(サイジョウシ)

西条市の登録事業者一覧

役所所在地 〒793-8601
西条市明屋敷164番地
みなとモデル担当部署 農林水産部林業振興課
 - 電話番号 0897521504
 - FAX番号 0897521200
ホームページ http://www.city.saijo.ehime...
自治体面積 51004 ha
人口 104791 人

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首長:高橋 敏明 (タカハシ トシアキ)

林業・木材産業データ

森林面積 35572 ha
森林率 70 %
主要樹種 スギ、ヒノキ
林業・木材産業従事者数 281 人
林業・木材産業事業者数 13
木材利用方針 PDFダウンロード
森林認証:1
森林認証:2

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林業・木材産業のPR

愛媛県の東部に位置する西条市は、西日本最高峰の石鎚山を主峰とする石鎚山系や高縄山系を有し、市の南部と西部に広がる急峻な山岳地帯には、スギ、ヒノキを主体とする成熟した人工林が多く、森林経営管理制度による森林整備や森林経営計画制度の活用により、豊富な森林資源の有効活用を目指しています。
また、平成30年度に、全国初の原木からCLTの製造まで行う一貫工場が稼働したことから、木材需要創出の起爆剤となりうるCLTについて、普及・PR活動、建築関係者を対象としたセミナーの開催、公共建築物での利用促進等により需要拡大を進めています。

環境に関する取組み紹介

本市は良質で豊富な地下水資源に恵まれており、「水の都」と呼ばれています。平野部には、全国でも珍しい広大な地下水の自噴域が形成されており、鋼管を打ち込むだけで湧き上がる地下水は「うちぬき」と呼ばれ、市民の生活用水としてだけではなく、農業用水や工業用水としても利用されています。本市では、この地下水を市民共有の財産として捉え、将来にわたり安心して利用するために条例で地下水利用ルールを規範化するという「地域公水」の理念を取り入れており、地域ぐるみで地下水の保全・管理を行っています。
また、国が2050年カーボンニュートラルの実現を目指す中、これまでに、新エネルギー等関連設備の導入に対する助成や、水素エネルギーを活用した研究事業等に取り組んできました。2024年2月には「ゼロカーボンシティ」を表明し、本市の豊かな自然環境を次の世代へと引き継ぐため温室効果ガスの排出抑制に向けた取組を推進しています。

観光情報

西条市は山と海に囲まれた自然豊かなまちであり、古くから日本七霊山にも数えられる西日本最高峰石鎚山(標高1,982m)、名水百選にも選ばれた自噴水「うちぬき」、そして10月には、だんじり・みこし・太鼓台など約130台が市内を練り歩く「西条まつり」があります。その他にも、0系新幹線やDF50形ディーゼル機関車1号機を展示している「四国鉄道文化館」や「十河信二記念館」などがある、豊かな自然や歴史と触れ合うことができるまちです。

観光協会URL:

特産品情報

四国一の経営耕地面積を有する当市は、全国屈指の出荷量を誇る裸麦や愛宕柿、春の七草をはじめ、水稲、メロン、ほうれん草、イチゴ、キャベツ、きゅうり、梅など良質で豊富な農作物を産出する大農業地帯です。特に「西条の七草」や「絹かわなす」、アスパラガス「緑のささやき」は、愛媛県の「愛あるブランド」として高い評価を受けています。また、沿岸は江戸時代から海苔養殖が盛んに行われ、青海苔などおいしい海苔の宝庫となっています。
質の良い豊富な水と気候に恵まれた当市では、古くから和紙が作られており、手作りの伝統ある「周桑手すき和紙」は優秀な品質が定評で、中でも檀紙、奉書紙は全国のシェアの大部分を占めています。