愛媛県の東部に位置する西条市は、西日本最高峰の石鎚山を主峰とする石鎚山系や高縄山系を有し、市の南部と西部に広がる急峻な山岳地帯には、スギ、ヒノキを主体とする成熟した人工林が多く、森林経営管理制度による森林整備や森林経営計画制度の活用により、豊富な森林資源の有効活用を目指しています。
また、平成30年度に、全国初の原木からCLTの製造まで行う一貫工場が稼働したことから、木材需要創出の起爆剤となりうるCLTについて、普及・PR活動、建築関係者を対象としたセミナーの開催、公共建築物での利用促進等により需要拡大を進めています。