本町は、吉野林業の木材集積地として製材産業が盛んな町です。町の中心部には、原木市場が3箇所あり、それを中心とした貯木場と呼ばれる地域には、製材事業所が30社以上集積し、スギやヒノキに特化した製材品の製造を行っています。特に、高級化粧材は吉野材として広く知られるところです。
密植、多間伐という吉野独自の林業技術が発達し、通直で木目の込んだ良材が生産され、その良材が長年培われた製材技術により、高級化粧材として市場へ送り出されています。
協定自治体の紹介
役所所在地 | 〒639-3192 吉野郡吉野町大字上市80-1 |
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みなとモデル担当部署 | 産業観光課 |
- 電話番号 | 0746323081 |
- FAX番号 | 0746328855 |
ホームページ | http://www.town.yoshino.nar... |
自治体面積 | 9565 ha |
人口 | 6492 人 |
首長:中井 章太 (ナカイ アキモト)
林業・木材産業データ
森林面積 | 7925 ha |
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森林率 | 83 % |
主要樹種 | スギ、ヒノキ |
林業・木材産業従事者数 | 537 人 |
林業・木材産業事業者数 | 112 |
木材利用方針 | PDFダウンロード |
森林認証:1 | |
森林認証:2 |
本町は、吉野林業の木材集積地として製材産業が盛んな町です。町の中心部には、原木市場が3箇所あり、それを中心とした貯木場と呼ばれる地域には、製材事業所が30社以上集積し、スギやヒノキに特化した製材品の製造を行っています。特に、高級化粧材は吉野材として広く知られるところです。
密植、多間伐という吉野独自の林業技術が発達し、通直で木目の込んだ良材が生産され、その良材が長年培われた製材技術により、高級化粧材として市場へ送り出されています。
本町では、製材端材を利用した割り箸生産が盛んで、町の基幹産業の一翼となっています。 この割り箸は、吉野材の端材を活用したもので、高級割り箸として流通し、ミシュランで星をもらうような、高級和食店で数多く利用されています。
7世紀後期に役行者(えんのぎょうじゃ)が山上に金峯山寺を開き、蔵王権現の姿をヤマザクラの木をもって刻んだことに始まり、信者達の寄進してきた桜の苗木が吉野山を埋めています。
下千本、中千本、上千本、奥千本と約3週間に渡って、約3万本の桜の花が次々に咲き、大峯山脈の北端、南北に続く約8kmの尾根一帯が全山薄紅色にかすみます。
室町時代末期に初めて作られたという吉野雛。柿の葉の香りとサバの風味が絶妙な柿の葉すし。1300年の伝統と最高の品質を誇る吉野和紙。吉野葛・葛菓子(干菓子)。香り高く割りやすい箸。吉野杉・桧割り箸。杉細工・杉木目細工の伝統工芸品。桜の香りが新鮮な桜羊かん・桜花漬け。草餅・草団子も山里の味です。