静岡市は市域の約8割にあたる10万ha以上が森林に覆われ、その内、人工林が約5万haを占める林業の盛んなまちです。静岡市は江戸時代に大御所徳川家康公が天下普請で駿府城を築城するほか、浅間神社の造営など木造建築の歴史があり、全国から集められた優秀な職人が静岡に定住したことから、家具、木製品、サンダルなどの地場産業が発展するなど木材産業の歴史と伝統があります。
協定自治体の紹介
役所所在地 | 〒420-8602 静岡市葵区追手町5番1号 |
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みなとモデル担当部署 | 中山間地振興課 |
- 電話番号 | 0542948807 |
- FAX番号 | 0542783908 |
ホームページ | https://www.city.shizuoka.l... |
自治体面積 | 141193 ha |
人口 | 680284 人 |
首長:難波喬司 (ナンバタカシ)
林業・木材産業データ
森林面積 | 107123 ha |
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森林率 | 76 % |
主要樹種 | スギ、ヒノキ |
林業・木材産業従事者数 | 2166 人 |
林業・木材産業事業者数 | 648 |
木材利用方針 | |
森林認証:1 | SGEC・PEFC(FM) SGSJP-005 |
森林認証:2 | SGEC・PEFC(COC) JIA-W020 |
静岡市は市域の約8割にあたる10万ha以上が森林に覆われ、その内、人工林が約5万haを占める林業の盛んなまちです。静岡市は江戸時代に大御所徳川家康公が天下普請で駿府城を築城するほか、浅間神社の造営など木造建築の歴史があり、全国から集められた優秀な職人が静岡に定住したことから、家具、木製品、サンダルなどの地場産業が発展するなど木材産業の歴史と伝統があります。
静岡市では二酸化炭素の地産地消を掲げ、「森林環境アドプト事業」として、森林地域の恩恵を受ける都市地域の市民や企業が、ヒト、モノ、カネを負担し、森林が二酸化炭素を吸収するために必要な整備を行い、市内で排出される二酸化炭素を地域内で削減、吸収する取り組みを進めています。
また、「森林環境基金」を設置し、間伐や林道の整備など森林整備のほか森林教室や林業体験教室などソフト事業も積極的に実施するなど森林の公益的機能の維持増進、貴重な自然環境の保全と創造を推進しています。
静岡市は、3,000mを超える南アルプスから日本最深の駿河湾に至る多彩多様な自然を有しています。また、羽衣伝説の舞台でもある三保松原や富士山、駿河湾を望む日本平の名勝の他、国宝久能山東照宮や静岡浅間神社、駿府城跡、旧東海道の六つの宿場町など歴史と文化に触れることができます。その他、水揚げ日本一の「マグロ」をはじめ特産の「桜えび」、「シラス」など、多くの海の恵みを味わうことができます。農産物では、お茶、みかん、いちご、わさび、葉ショウガ、B級グルメ「静岡おでん」、十返舎一九の東海道中膝栗毛にも登場する丸子の「とろろ汁」など美味しいものがいっぱいです。
観光協会URL: https://www.visit-shizuoka.com
静岡市は、江戸時代以来の伝統と優れた技術による駿河竹千筋細工、駿河雛ひな具・雛ひな人形、駿河指物などをはじめとする伝統工芸品やそれを礎とした家具、木製品、サンダルなどをつくり出す伝統的な地場産業、さらに清水港を中心として発展してきた造船業、食品関連産業、機械器具製造業など、ものづくり産業の歴史と伝統を有しています。