協定自治体の紹介

群馬県:沼田市

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更新日:2024年12月04日

沼田市(ヌマタシ)

沼田市の登録事業者一覧

役所所在地 〒378-8501
沼田市下之町888番地
みなとモデル担当部署 経済部農林課
 - 電話番号 0278232111
 - FAX番号 0278245179
ホームページ http://www.city.numata.gunm...
自治体面積 44346 ha
人口 45650 人

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首長:星野 稔 (ホシノ ミノル)

林業・木材産業データ

森林面積 34308 ha
森林率 77 %
主要樹種 スギ、マツ、ヒノキ、カラマツ
林業・木材産業従事者数 1372 人
林業・木材産業事業者数 37
木材利用方針 PDFダウンロード
森林認証:1
森林認証:2

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林業・木材産業のPR

 天文元年(1532年)に沼田氏が居城して以来、明治に至る300有余年の間、真田・本多・黒田・土岐氏の城下町として栄えました。大正13年(1924年)、国鉄上越線の開通により、農林産物の集散地として一層発展し、戦後は、豊富な森林資源を背景に、木材をはじめ、特用林産物の生産とともに、木材関係の工場が増加し、産業の基盤を整えてきました。主たる工業は、木材・木製品、家具装備品製造等の木工業であり、広大な森林地帯をもつ地理的有利性をいかして、木工業のいわば核心地域となりました。
 昭和40年代後半から高度成長期をピークとして、木材産業は、減少傾向にありますが、木材の二次加工は、多様化・高度化しており、地場産業においても、木工品を中心に、現代の名工や群馬県ふるさと伝統工芸士の「匠」の技が引き継がれています。

環境に関する取組み紹介

 循環型社会の構築や環境負荷の低減を推進するため、平成16年に沼田市環境基本計画を策定し、環境保全に対する取り組みを進めてきました。また、平成10年に全国植樹祭、さらに平成22年には全国育樹祭を開催し、森林の育成・保護等に取り組んでおり、その間、平成17年の合併により新生沼田市が誕生し、市域の拡大とともに、地球温暖化をはじめ、環境問題の急速な変化・複雑化に対応するため、計画の改訂を行いました。
 現在の環境基本計画においては、「自然環境の保全と再生」「自然との共生」「生活環境の保全」「循環型社会の構築」「地球温暖化の防止」「協働による環境像の実現」を6つの柱として、自然環境や生活環境、地球環境の課題に対して、市民と事業所、行政が、それぞれの役割を担い、重点施策を設定し「さわやかな空気、澄んだ水、緑豊かな、自然にやさしいまち」の実現に向けて、取り組んでいます。

観光情報

 群馬県の北部に位置し、皇海山・赤城山・武尊山など日本百名山に挙げられる山々に四方を囲まれ、東西に長く、市街地は、市域を南北に貫流する利根川とその支流の片品川・薄根川により形成された日本一の河岸段丘上に広がっています。
 標高は250メートルから2,000メートル余りに及ぶ起伏に富んだ地形で、「玉原高原」や国指定文化財「吹割の滝」をはじめ、山岳、森林、高原、湖沼、渓谷など、スケールの大きい自然環境は、沼田市の大きな特徴であり、豊富な温泉群、スキー場、ゴルフ場、観光果樹園や関越自動車道沼田インターチェンジによる交通アクセスの良さなどを背景に、日本有数の観光地となっています。

観光協会URL: http://www.numata-kankou.jp/

特産品情報

 夏冬・昼夜の寒暖の差が大きい内陸性気候に属し、レタス・大根・トマト・とうもろこし・えだまめ等の野菜やりんご・ぶどう・さくらんぼ・ブルーベリー等の果樹栽培が盛んで、季節にはたくさんの観光客が訪れます。
 また、豊かな森林資源をいかして「木どころ沼田」で培われた職人の技による木工製品(桐下駄・湯呑み・茶箪笥等)や沼田鉈などの伝統工芸品をはじめ、地酒、味噌まんじゅう、こんにゃく、はちみつ等の名産品の数々。
 利根沼田地区の伝統的な家庭料理「だんご汁」は、ほっとする懐かしい味です。