南部町で生産されるスギ・ヒノキは「南部の木」として商標登録されています。南部町は山梨県の最南端に位置し中央を富士川が南流し、東は静岡県富士宮市に、西は静岡市に接しており、土地は肥沃で気候は海洋性気候の影響を受け温暖で平均気温15度、降水量は2,400㎜で四季を通じて過ごし易く、スギ・ヒノキの生産に適しており古くから良質材生産されています。材の特徴は、アテが少なく、色は淡いピンク色で加工しやすい木材が「南部の木」です。
協定自治体の紹介
役所所在地 | 〒409-2192 南巨摩郡南部町福士28505番地2 |
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みなとモデル担当部署 | 産業振興課 |
- 電話番号 | 0556643111 |
- FAX番号 | 0556643116 |
ホームページ | http://www.town.nanbu.yaman... |
自治体面積 | 20063 ha |
人口 | 8966 人 |
首長:佐野和広 (サノカズヒロ)
林業・木材産業データ
森林面積 | 17653 ha |
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森林率 | 88 % |
主要樹種 | スギ、ヒノキ |
林業・木材産業従事者数 | 99 人 |
林業・木材産業事業者数 | 10 |
木材利用方針 | |
森林認証:1 | |
森林認証:2 |
南部町で生産されるスギ・ヒノキは「南部の木」として商標登録されています。南部町は山梨県の最南端に位置し中央を富士川が南流し、東は静岡県富士宮市に、西は静岡市に接しており、土地は肥沃で気候は海洋性気候の影響を受け温暖で平均気温15度、降水量は2,400㎜で四季を通じて過ごし易く、スギ・ヒノキの生産に適しており古くから良質材生産されています。材の特徴は、アテが少なく、色は淡いピンク色で加工しやすい木材が「南部の木」です。
南部町では昔からスギ・ヒノキの造林が盛んに行われており、齢級構成も他の市町村から比べて高いため路網整備を計画的にすすめ高機能林業機械を活用し、列状間伐等により高齢級林分の利用間伐を推進し、併せ南部拠点施設を中心に間伐材需要拡大に積極的に取り組んでいます。
南部町は山あいの自然豊かな町で、温泉・登山・川釣り・キャンプ・東海自然歩道などがあり、4月下旬には特産品のたけのこを利用した、たけのこご飯などが味わえる、たけのこ祭り、6月下旬には90種、約3万株のあじさいが咲き誇る、南部あじさい祭り、8月15日には伝統行事に加え大迫力の2尺玉の花火が打ち上がる、南部の火祭り、秋には紅葉など、季節に応じて楽しむ事ができます。
新東名高速道路が開通し南部町までのアクセスがグッと近くなり、新清水インターから約15分です。
南部茶は、温暖で降水量が多く茶栽培の最適地です。茶栽培の歴史は古く、平安時代まで遡るといわれています。特徴は、「色の静岡、香りの宇治、味の狭山」というたとえに対して「うまみの南部」と表現できます。南部茶は、お茶の味である「苦味、渋み」以外の部分の「うまみ」が際立ったお茶であるといえます。
また南部町のたけのこはエグ味も少なくやわらかいので、ゆでてそのまま食べてもよし、煮物、揚げ物、炒め物など調理法はいろいろです。